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J-GLOBAL ID:201002217300397761   整理番号:10A0580931

RNAストレス顆粒の新規構成成分としてのインポーチンα1の同定

Identification of importin α1 as a novel constituent of RNA stress granules
著者 (8件):
資料名:
巻: 1803  号:ページ: 865-871  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インポーチンα1は,通常の核局在シグナル(cNLS)を保持する蛋白質のインポーチンβ仲介核移入を仲介する能力に対して,良く確立された核輸送受容体である。以前に,H2O2誘導酸化ストレスに応答してインポーチンαが核に急速に蓄積することを報告し,ストレス応答におけるこの蛋白質に対する役割を暗示した。本研究において,インポーチンαファミリーの主要サブタイプであるインポーチンα1(KPNA2あるいはRch1としても知られている)が,ストレス応答時にRNAトリアージ部位として機能すると考えられる大きな細胞質体であるRNAストレス顆粒(SG)に局在することを示した。SGへのインポーチンαの動員は,その熱ショック時の核蓄積に匹敵した。siRNAを用いた内因性インポーチンα1の枯渇から,インポーチンα1がSG集合の動態を調節すること,及びインポーチンα1が亜ヒ酸塩処理細胞における細胞生存を促進することを示した。これらの結果から,RNA顆粒の集合におけるインポーチンα1の関与,及びストレス応答時のその生存促進的な役割を初めて示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞構成体一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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