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J-GLOBAL ID:201002218025586008   整理番号:10A0222921

分子動力学シミュレーションによる臨床的に単離したサブタイプC HIV-1プロテイナーゼと認可阻害剤の複合体に関する構造上とエネルギー学的解析

Structural and Energetic Analysis on the Complexes of Clinically Isolated Subtype C HIV-1 Proteases and Approved Inhibitors by Molecular Dynamics Simulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 521-530  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HIV-1は二種類の形HIV-1とHIV-2に分離され,世界中の患者の多くはHIV-1のキャリアである。遺伝的多様性をもったHIV-1は三群,M(主群),O(アウトライア)及びN(非M/非O)に分類され,M群のウイルスは更に9種のサブタイプと幾つかの循環組換え形(CRF)に分割される。9種のサブタイプ中サブタイプB HIV-1は先進国の患者に見いだされる。対照的に,患者数が増加する開発途上国では非Bサブタイプウイルス,特にサブタイプC HIV-1に感染している。非BサブタイプHIV-1における突然変異または多形が認可阻害剤の有効性にいかに影響を及ぼすか明らかにすることが残された課題である。ここでは,三種類の認可阻害剤,アタザナビル,ネルフィナビル及びサキナビルとの複合体中の臨床的に単離したサブタイプC HIV-1プロテイナーゼに関する分子動力学シミュレーションを行った。構造上とエネルギー学的見地から阻害剤結合に影響する多形を同定した。サブタイプC HIV-1中V82I突然変異が化学薬品との会合に及ぼす効果とD30N突然変異の稀な出現理由をHIV-1プロテイナーゼ中の残基の幾何学変化の面で考察した。
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分類 (2件):
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抗ウイルス薬の臨床への応用  ,  薬物の物理化学的性質 
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