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J-GLOBAL ID：201002218026584947   整理番号：10A0052901

温室栽培の種々のキュウリおよびトマトへのソーティング処理の適用

Application of a sorting procedure to greenhouse-grown cucumbers and tomatoes

著者 (6件)： DEEGAN Kevin C. (Dep. of Food Technol., Univ. of Helsinki, FIN) ,  DEEGAN Kevin C. (Dep. of Applied Chemistry and Microbiology, Univ. of Helsinki, FIN) ,  KOIVISTO Laura (Dep. of Food Technol., Univ. of Helsinki, FIN) ,  NAEKKILAE Juha (MTT Agrifood Res. Finland, Plant Production Res., Piikkioe, FIN) ,  HYVOENEN Lea (Dep. of Food Technol., Univ. of Helsinki, FIN) ,  TUORILA Hely (Dep. of Food Technol., Univ. of Helsinki, FIN)
資料名： LWT - Food Science and Technology  (LWT - Food Science and Technology)
巻： 43  号： 3  ページ： 393-400  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0549A  ISSN： 0023-6438  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最小限の訓練および労力しか必要のないキュウリおよびトマト類の官能的相違を評価する単純な処理であるソーティング法をフィンランドの太陽光および人工照明およびスペインの自然光の下で生育したキュウリおよびトマト類に適用して,22日までの定めた貯蔵時間で評価した。記述式官能プロファイリングも同じ試料で行った。ソーティングデータは多次元尺度構成法(MDS)を使用して分析した。一方,主成分分析(PCA)はプロファイリングデータを会社区する際に使用した。キュウリおよびトマトの両方とも,ソーティング法および記述式官能分析のどちらかで同様な傾向が見られた。起源および貯蔵時間の相違がすべてのサンプリング時間のすべてのサンプルに見られた。自然光で栽培されたキュウリは人工照明で栽培されたキュウリよりも香りおよび味が優れていた。赤色の調和および強度により有意にフィンランド産とスペイン産のトマトで相違が生じた。ソーティングは時を消費せず,労力を要しなかったが,より複雑なプロファイリング作業に匹敵するようなサンプルの位置付けをした。このように,ソーティングは現状の官能的プロファイリングよりはむしろ官能的な類似性および相違性を必要とする場合のプロファイリングに対する実行可能な代替法であるように見えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 温室 ,  キュウリ ,  トマト ,  品質 ,  *官能検査 ,  特性 ,  *野菜 ,  主成分分析 ,  多次元尺度分析 ,  太陽光 ,  人工照明 ,  温室栽培
準シソーラス用語： *ソーティング処理 ,  官能特性 ,  官能品質 ,  記述式官能プロファイリング ,  多次元尺度構成法 ,  記述式官能分析

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 温室栽培 ,  キュウリ ,  トマト ,  ソーティング