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J-GLOBAL ID：201002218523833900   整理番号：10A0201209

実用的方法によるパルス計数測定における最小検出値の決定

A Practical Method for Determining Minimum Detectable Values in Pulse-Counting Measurements

著者 (3件)： FURUKAWA Yoichiro (DENKI KAGAKU KOGYO KABUSHIKI KAISHA, Central Res. Inst.) ,  IWASAKI Manabu (Dep. of Computer and Information Sci., Seikei Univ.) ,  TANAKA Akihiro (ULVAC-PHI, Inc.)
資料名： Analytical Sciences  (Analytical Sciences)
巻： 26  号： 2  ページ： 259-265 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： G0673B  ISSN： 0910-6340  CODEN： ANSCEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 統計的技法によるパルス計数測定における最小検出値の決定を提案した。X線,電子及びイオン-スペクトロスコピー検出器の出力はPoisson分布に従った到着周波数の異なる一連のパルスである。提案アプローチはこれを正規分布に関連づけ,IUPAC及び国際規格ISO11843シリーズ推奨標準及び方法論に適合させるもので,2つの近似(簡易近似及び平方根近似)によって理論と限界を示した。分散,応答変数の臨界値,検出評価基準能力及び最小検出値を定義した。最終的に実験データによって近似を検証した。この方法論は実用的には十分正確なものと結論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： パルス化 ,  計数法 ,  検出限界 ,  最小弁別値 ,  *X線分光法 ,  *電子分光法 ,  検出器 ,  Poisson分布 ,  正規分布 ,  近似法 ,  国際規格 ,  統計的方法 ,  測定精度 ,  周波数 ,  IUPAC ,  国際標準化機構

分類 (2件)： その他の物理分析  (CC03014E) ,  電子分光スペクトル  (BM09060K)

引用文献 (21件)：

• KAISER, H. Spectrochim. Acta. 1947, 3, 40
• CURRIE, L. A. Anal. Chem. 1968, 40, 586
• ACS Committee on Environmental Improvement. Anal. Chem. 1980, 52, 2242
• CURRIE, L. A. J. Res. NBS. 1985, 90, 409
• CURRIE, L. A. Pure Appl. Chem. 1994, 66, 595

タイトルに関連する用語 (3件)： パルス ,  計数 ,  検出値