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J-GLOBAL ID：201002218711362680   整理番号：10A0311769

ヒトホスホメバロン酸キナーゼにおける主鎖および側鎖アルギニンN-Hのリガンド誘導変化のNMR動力学研究

NMR Dynamics Investigation of Ligand-Induced Changes of Main and Side-Chain Arginine N-H’s in Human Phosphomevalonate Kinase

著者 (5件)： OLSON Andrew L. (Marquette Univ., Wisconsin) ,  CAI Sheng (Marquette Univ., Wisconsin) ,  HERDENDORF Timothy J. (Univ. Missouri-Kansas City, Missouri) ,  MIZIORKO Henry M. (Univ. Missouri-Kansas City, Missouri) ,  SEM Daniel S. (Marquette Univ., Wisconsin)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 7  ページ： 2102-2103  発行年： 2010年02月24日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NMRを用いた蛋白質の動力学研究は,主に骨格N-Hまたは側鎖メチル運動に限られた新興分野である。著者らは,ヒトホスホメバロン酸キナーゼ(PMK)のリガンド誘導骨格および動的変化について報告した。PMKはヒトのメバロン酸経路における第5の酵素であり,ステロイド生合成に関わる。本報告では,リガンド結合でのアルギニン側鎖の移動性における変化を特性化するためのNMR動力学利用について述べた。アルギニン側鎖へ最近応用されたNMR動力学は,リガンド結合および触媒でアルギニン側鎖が演ずる役割の研究を行わせた。今回の研究は,おそらく長距離クーロン引力のため,活性部位から離れたアルギニン側鎖に及ぼすリガンド影響への洞察を与える。

シソーラス用語： *アルコールホスホトランスフェラーゼ ,  分子鎖 ,  側鎖 ,  *アミノ酸 ,  *配位子 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *動力学 ,  タンパク質 ,  代謝経路 ,  ステロイド ,  生合成 ,  触媒 ,  結合 ,  Coulombポテンシャル ,  引力 ,  活性部位 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *メバロン酸キナーゼ ,  メバロン酸経路 ,  *リガンド ,  主鎖

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q)

物質索引 (1件)： アルギニン

タイトルに関連する用語 (10件)： 酸 ,  キナーゼ ,  主鎖 ,  側鎖 ,  アルギニン ,  リガンド ,  誘導 ,  NMR ,  動力学 ,  研究