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J-GLOBAL ID：201002218729282772   整理番号：10A0703021

高級アルコールによる超臨界酢酸エチルのエステル交換反応

Transesterification of supercritical ethyl acetate by higher alcohol

著者 (7件)： FUSAYASU Masafumi (Dep. of Materials Chemistry, Ryukoku Univ., Otsu 520-2194, JPN) ,  KAMITANAKA Takashi (Dep. of Materials Chemistry, Ryukoku Univ., Otsu 520-2194, JPN) ,  KAMITANAKA Takashi (Industrial Res. Center of Shiga Prefecture, Ritto 520-3004, JPN) ,  SUNAMURA Takashi (Dep. of Materials Chemistry, Ryukoku Univ., Otsu 520-2194, JPN) ,  MATSUDA Tomoko (Dep. of Bioengineering, Graduate School of Bioscience & Biotechnology, Tokyo Inst. of Technol., Yokohama 226-8501, JPN) ,  OSAWA Tsutomu (Graduate School of Sci. & Engineering for Res., Univ. of Toyama, Gofuku, Toyama 930-8555, JPN) ,  HARADA Tadao (Dep. of Materials Chemistry, Ryukoku Univ., Otsu 520-2194, JPN)
資料名： Journal of Supercritical Fluids  (Journal of Supercritical Fluids)
巻： 54  号： 2  ページ： 231-236  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W1591A  ISSN： 0896-8446  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 更なる触媒の添加なしに573Kで高級アルコールによる超臨界酢酸エチルのエステル交換反応が生じた。反応の殆どで第一級アルコールによるエステル交換反応は酢酸エチルおよび第一級アルコールに関して明らかにゼロ次反応速度に従った。エステル交換反応は二段階反応であると推定された。最初の段階は反応系の少量の水による超臨界酢酸エチルの酢酸への加水分解である。後半の段階は生成して酢酸と高級アルコールとのエステル化である。超臨界酢酸エチルの反応パートナーとして第一級アルコールを用いるとエステル交換反応の生成物は高収率で得られた。一方,第二級アルコールを用いると中程度の収率が得られた。第二級アルコールによる中程度の収率はエステル交換生成物の未知の生成物への変換によると思われた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *超臨界流体 ,  *カルボン酸エステル ,  *脂肪族アルコール ,  *エステル交換 ,  アルコール ,  第二アルコール ,  反応機構 ,  加水分解 ,  エステル化 ,  収率 ,  反応生成物 ,  脂肪酸 ,  *高級アルコール ,  第一アルコール ,  薬物

分類 (2件)： 置換反応  (CF02020B) ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  (CF03210P)

物質索引 (2件)： 酢酸 ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (4件)： アルコール ,  超臨界 ,  酢酸エチル ,  エステル交換反応