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J-GLOBAL ID:201002218868964446   整理番号:10A0193077

嘘を含む比較による最小値最大値発見アルゴリズム

Minimum and maximum against k lies
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  号: 391(COMP2009 39-48)  ページ: 51-56  発行年: 2010年01月18日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Pohlは1972年に要素数nの全順序集合における最小値と最大値を同時に発見するためには[3n/2]-2回の比較が十分であり,また,最悪の場合には必要であることを証明した。ただし,全順序集合は一対比較を行うオラクルとして与えられる。最近,この問題はRenyi-Ulamの嘘つきゲームの文脈でも研究されるようになった。そこでは,オラクルが高々k回正しくない返答を与えることができる。Aignerはkが大きいときに(k+O(√<span style=text-decoration:overline>X</span>(X=k)))n回の比較が十分であることを証明した。本研究ではそれに対する改善として,ある定数Cに対して高々(k+1+C)n+O(k<sup>3</sup>)回の比較を行うアルゴリズムを与える。知られている下界はある定数Dに対して(k+1+c<sub>k</sub>)n-Dという形をしていて,c<sub>0</sub>=0.5,c<sub>1</sub>=23/32≒0.605であり,k→∞に対してc<sub>k</sub>=Ω(2<sup>-5k/4</sup>)である。(著者抄録)
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