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J-GLOBAL ID:201002219118911720   整理番号:10A0005512

酵母Pichia guilliermondiiR13系統によるトウガラシ果実のColletotrichum capsiciに対する防御反応の誘導

Induction of defense response against Colletotrichum capsici in chili fruit by the yeast Pichia guilliermondii strain R13
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 145-152  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タイのランブータンから分離した酵母,Pichia guilliermondiiR13系統は,収穫したトウガラシの糸状菌病原体Colletotrichum capsiciを抑制することが示されていた。その多様な作用機構は,栄養競合,糸状菌への強固な付着および加水分解酵素の分泌を含む。P.guilliermondiiR13系統がトウガラシ果実のC.capsiciに対する抵抗性を誘導する能力を評価した。トウガラシへ拮抗酵母の前処理を行うと,物理的に糸状菌から離れ,C.capsisiによって起こる病気の発症および病変直径を有意に低下した。無処理と比べ,酵母処理はフェニルアラニンアンモニアリアーゼ,キチナーゼおよびβ-1,3-グルカナーゼ活性およびトウガラシの組織内にカプシジオールファイトアレキシンの蓄積を有意に増加した。走査電子顕微鏡観察では,C.capsiciの胞子と菌糸の形態が異常であり,酵母を接種した場所付近のトウガラシの組織内での病原体の生長が限定された。本結果は,抵抗性誘導は拮抗酵母がC.capsiciを抑制する他のメカニズムによるかもしれないことを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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菌類による植物病害  ,  生物的防除  ,  特用作物一般 
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