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J-GLOBAL ID:201002219126472344   整理番号:10A0643875

フェルミ衛星がとらえたX線連星からのガンマ線放射

Gamma-Ray Emission from X-Ray Binaries Observed by the Fermi LAT
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 430-437  発行年: 2010年06月20日 
JST資料番号: F0543A  ISSN: 0374-2466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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フェルミ衛星によってLS5039,LS I+61°303,Cyg X-3という三つのX線連星からGeVガンマ線が検出されました。LS5039とLS I+61°303については,TeVガンマ線放射が検出されていましたが,筆者らの観測により,GeVガンマ線がTeVガンマ線と同様に軌道周期に同期した変動を示すこと,そして,GeVガンマ線とTeVガンマ線のフラックス変動がほぼ反相関することがわかりました。Cyg X-3については,軌道周期と同期するフラックス変動をとらえることにより,この連星がガンマ線源であることを示すことができました。今後,これらの結果を他の波長の観測結果と併せて研究することで,X線連星における粒子加速やガンマ線放射の機構の理解が進むと期待されます。(著者抄録)
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分類 (1件):
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恒星 
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