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J-GLOBAL ID:201002219346960021   整理番号:10A0495854

パイプ,ホースと中間的モデルによる最適ルーティングの性能

Performance of Optimal Routing by Pipe, Hose, and Intermediate Models
著者 (2件):
資料名:
巻: E93-B  号:ページ: 1180-1189  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,パイプ,ホースと中間的モデルで与えられるように,最適ルーティングの性能を比較する。正確なトラヒック行列により指定されるパイプモデルは,最もよいルーティング性能を提供するが,トラヒック行列は,測定と正確な予測が困難である。他方では,ホースモデルは,まさに各ノードから/への全ての出発/到着トラヒックにより指定されるが,ルーティング性能は,不十分なトラヒック情報によってパイプモデルと比較して低下するという問題がある。ソースとデスティネイションのペアに対するトラヒック需要の上下限が制約として加えられた中間的モデルは,パイプとホースの間にある構造である。パイプモデルの困難さを軽減し,しかし,ホースモデルにより指定されるトラヒック条件の範囲が狭くなる中間モデルは,ホースモデルより良いルーティング性能を提供する。パイプモデルから中間的モデルへの拡張された最適ルーティング定式化は,通常の線形計画法(LP)問題として解くことができない。双対定理を導入した我々の解法は,我々の問題を容易に解くことができるLP定式化に変える。計算結果は,パイプモデルに対するネットワーク輻輳比が,ホースモデルのそれよりかなり低いことを示した。パイプとホースモデル間のネットワーク輻輳比の差異は,調査されたネットワークトポロジーに対して27%から45%までの範囲にある。中間的モデルは,ホースモデルより良いルーティング性能を提供する。中間的モデルは,上限と下限のマージンがそれぞれ25%と20%のとき,実験ネットワークにおいてホースモデルと比較してネットワーク輻輳比を34%低下させる。(翻訳著者抄録)
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