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J-GLOBAL ID：201002219435582863   整理番号：10A1036691

制振部材を用いた鉄骨造学校体育館の耐震改修および屋根部の地震応答

SEISMIC RETROFIT OF STEEL-STRUCTURE SCHOOL GYMNASIA WITH ENERGY DISSIPATION DEVICES AND THEIR EFFECTS ON ROOF RESPONSE

著者 (4件)： 竹内徹 (東京工大) ,  堤友紀 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  熊谷知彦 (東京工大) ,  小河利行 (東京工大)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 656  ページ： 1891-1900  発行年： 2010年10月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 典型的な学校体育館の設計例をもとに,制振改修・強度型改修を含む耐震改修手法の違いが屋根部の応答に与える影響を検証した。検討対象とする制振部材は弾塑性制振ブレースおよび粘性制振ブレースを想定した。各改修構法適用前後の応答評価精度を確認するとともに,性能判定に使用し得る構造耐震指標の評価手法の提案を行った。結果,強度型補強モデルでは無補強モデルに比べ下部構造の剛性が増加することにより屋根部の応答が励起され,補強前に比べて水平・鉛直加速度が増大することなどを示した。

シソーラス用語： 鋼構造 ,  *学校 ,  *体育館 ,  制振構造 ,  *耐震補強 ,  改修 ,  屋根 ,  地震応答 ,  線形化法 ,  *弾塑性 ,  *ダンパ ,  粘性減衰 ,  解析モデル ,  時系列分析 ,  固有モード ,  ヒステリシス ,  加速度 ,  質点振動系 ,  耐震性 ,  指標 ,  *耐荷力 ,  靱性
準シソーラス用語： 保有水平耐力

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 制振 ,  鉄骨造 ,  学校体育館 ,  耐震改修 ,  屋根 ,  地震応答