文献

J-GLOBAL ID：201002219444562549   整理番号：10A0272375

国際フレーバー工業協会(IOFI)の分析法に関するワーキンググループにより作られた天然フレーバリング物質のLC-MS同定のガイドライン

Guidelines for LC-MS identifications of flavoring substances in nature, made by the Working Group on Methods of Analysis of the International Organization of the Flavor Industry (IOFI)

資料名： Molecular Nutrition & Food Research  (Molecular Nutrition & Food Research)
巻： 54  号： 2  ページ： 301-303  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： H0535A  ISSN： 1613-4125  CODEN： MNFRCV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IOFIの分析法に関するワーキンググループ(WGMA)は天然フレーバリング物質同定の有効性を評価し,そのガイドラインを作成した。ガイドラインで重点を置いたのは交差汚染による偽陽性をなくすことで,このためにブランク実験の実施が必要であるとした。最近,高分子量物質や極性物質がフレーバリングに利用されることが多くなり,LC-MSがルーチン分析法に使用されている。WGMAはLC-MS使用による同定についての判断基準をとり決めた。本稿では前駆体と生成イオン間の転移の選択,イオン存在比に対する許容量,ブランク実験を行う重要性について解説した。

シソーラス用語： *着香料 ,  天然材料 ,  フレーバー ,  *食品分析 ,  *LC-MS分析 ,  同定 ,  指針 ,  前駆体 ,  イオン ,  定量分析 ,  汚染
準シソーラス用語： 交差汚染

分類 (2件)： 食品添加剤  (FJ10020H) ,  食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (10件)： フレーバー ,  工業 ,  協会 ,  分析法 ,  ワーキンググループ ,  フレーバリング ,  物質 ,  LC-MS ,  同定 ,  ガイドライン