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J-GLOBAL ID:201002219454687552   整理番号:10A0713096

赤外有機色素を使用するメソ孔TiO2色素増感太陽電池の性能に対する色素吸着溶剤の影響

Influence of Dye Adsorption Solvent on the Performance of a Mesoporous TiO2 Dye-Sensitized Solar Cell Using Infrared Organic Dye
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 021101.1-021101.7  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: H0641A  ISSN: 0199-6231  CODEN: JSEEDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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吸収極大820nmの赤外有機色素(NK-6307)を使用して,光閉込め効果とTiO2光電極の膜厚を最適化することにより,メソ孔TiO2DSC(色素増感太陽電池)の2.3%の効率が得られたが,DSC性能は,大いに色素吸着溶媒の種に影響されることが判明した。NK-6307を用いるDSC性能に対する色素吸着溶剤のの影響が,単アルコール系溶媒と,エタノールとt-ブタノールで構成される,アルコール溶媒系の混合物を用いて調査された。NK-6307を用いるDSCの太陽エネルギー変換効率は,TiO2光電極上に吸着された色素の増加に対して,線形に増加しなかったが,吸着された色素の最適量において最大値を実証した。最適量は約5×10-8モル/cm2で,約18の絶縁定数の色素吸着溶剤の使用により得られた。TiO2光電極上の過剰な吸着色素は,色素凝集を加速させ,大量の色素凝集は光励起した電子の急冷を引き起こし,凝集した色素で電子移動を開始し,電子の電極への漏洩を引き起こし,色素からTiO2光電極上と,それに続く光電流収集のためのバック接点への有効な電子移動の中断をもたらすと,推測される。色素吸着溶剤の選択は,DSCのエネルギー変換効率の向上にとって,極めて重要である。
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分類 (1件):
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太陽電池 

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