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J-GLOBAL ID：201002220105186293   整理番号：10A0495956

レンズ傾斜構成における立体視カメラの被写界深度の分析

Anaysis of depth of field of stereoscopic cameras in lens-tilt configurations

著者 (3件)： KANEKO Naoki (Univ. of Tokushima, Tokushima, JPN) ,  SUYAMA Shiro (Univ. of Tokushima, Tokushima, JPN) ,  YAMAMOTO Hirotsugu (Univ. of Tokushima, Tokushima, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7524  ページ： 75241I.1-75241I.10  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レンズ傾斜構成により立体画像の被写界深度を連続的に制御する手法を提案した。三次元映画において,両眼融合の視差限界のため,撮影対象を許容範囲内の物に制限する必要がある。この問題はピッチの広い立体LEDディスプレイに関して特に厳しい。その解決方法のひとつが被写界深度を制御して許容範囲外の対象をぼかし,許容範囲内の対象に焦点を合わせることである。しかし,F値を使用して許容範囲の被写界深度を調整する方法では,F値が離散的数値しかとれないので被写界深度を連続的には制御できない。提案手法では被写界深度を連続的に制御できる。本稿の目的は立体視レンズ傾斜撮像の被写界深度について分析することである。レンズ傾斜撮像とは,レンズの光軸が撮像デバイスに対して直交せず一定の傾斜角を持った特殊な光学構成による撮像である。分析結果について実験的に検証した。

シソーラス用語： *立体画像 ,  *写真レンズ ,  三次元ディスプレイ ,  立体視 ,  映画撮影
準シソーラス用語： *被写界深度 ,  *立体映画

分類 (1件)： 映画用撮影カメラ,映写機  (QF05040G)

タイトルに関連する用語 (4件)： レンズ ,  立体視 ,  被写界深度 ,  分析