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J-GLOBAL ID:201002220581776279   整理番号:10A0844655

C末端ヘリックスでの継続的ドメイン交換によるチトクロームc重合

Cytochrome c polymerization by successive domain swapping at the C-terminal helix
著者 (15件):
資料名:
巻: 107  号: 29  ページ: 12854-12859  発行年: 2010年07月20日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チトクロームc(cytc)の単量体と重合体の相互変換は知られているが,重合体化の構造的,熱力学的特性の情報欠如により重合機構は不明である。今回,cytcは連続的ドメイン交換により重合体を形成することを報告した。C末端ヘリックスは単量体の初期位置から置換し,Met-ヘム配置は障害を受けた。二量体と三量体cytcの結晶構造で,C末端ヘリックスは他のcytc分子の対応するドメインにより置換し,Met80はヘムから解離した。小角X線散乱法で,二量体,三量体と四量体cytcの溶液構造は線形であり,三量体線形構造はPEGと(NH4)2HPO4添加で環状構造にシフトした。高次オリゴマーの吸収スペクトルとCDスペクトルは二量体と三量体cytcに類似したが,単量体cytcから異なった。さらに検討し,cytc重合体化は,蛋白質重合体化の共通機構である継続的ドメイン交換により起こると示唆した。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  酵素一般 

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