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J-GLOBAL ID:201002221160397631   整理番号:10A1158150

原薬に対するアルギニン支援可溶化系:溶解性実験とシミュレーション

Arginine-Assisted Solubilization System for Drug Substances: Solubility Experiment and Simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 42  ページ: 13455-13462  発行年: 2010年10月28日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原薬の水性低溶解度はそれらの応用を妨げ,一方薬物開発の二相:薬物発見と生理学的評価で重要役割を演じる。原薬は天然蛋白質のような機能的標的分子に対して水溶液中でスクリーニングされる。ここでは,モデル原薬としてアルキルガラートでもってアルギニン支援可溶化系(AASS)を用い,原薬の水性溶解度を強化するde novo法を記述した。調べたアルキルガラートはメチルガラート,没食子酸エチル,プロピルガラート及びブチルガラートである。アルキルガラートの溶解性実験は水性溶解度が極めて異なる上記アルキルガラートの水性溶解度をアルギニンが大幅強化することを示した。対照的に,リシンはアルキルガラートの溶解度に限界的効果を示した。分子動力学シミュレーションはリシンとアルキルガラートの相互作用よりも大きなアルキルガラートとアルギニンの相互作用を指示し,その相互作用はアルギニンのグアニジニウム基とアルキルガラートの芳香族環の好適相互作用を反映していた。このような相互作用はアルキルガラート分子の会合を見かけ上壊し,可溶化を導く。これらの結果は芳香族環構造を含む低溶解性原薬を可溶化するための有望アプローチとしてAASSを指示している。
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分類 (2件):
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有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  薬物の物理化学的性質 
物質索引 (6件):
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