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J-GLOBAL ID：201002221550751479   整理番号：10A0213320

ホット/液化(亜臨界)水を使った合成染料の分解および脱色

Decomposition and decoloration of synthetic dyes using hot/liquid (subcritical) water

著者 (4件)： HOSSEINI Somayeh Daneshvar (Dep. of Chemical Engineering, Coll. of Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Sakai-shi, Osaka ...) ,  ASGHARI Feridoun Salak (Res. Inst. on Material Cycling Engineering, Res. Institutes for 21st Century, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho ...) ,  YOSHIDA Hiroyuki (Dep. of Chemical Engineering, Coll. of Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Sakai-shi, Osaka ...) ,  YOSHIDA Hiroyuki (Res. Inst. on Material Cycling Engineering, Res. Institutes for 21st Century, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho ...)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 44  号： 6  ページ： 1900-1908  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは繊維廃水のモデルとして4-(2-ヒドロキシナフチルアゾ)ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩(AO7,酸性染料)の分解および脱色を,流動式亜臨界水システムを使って研究した。運転温度は180~374°Cの範囲で,10~25MPsと広範囲の滞留時間で実施した。圧力(最大25MPa)は分解反応に影響しなかった。AO7は高温度およびまたは長い滞留時間で完全に分解した。AO7分解による主生成物は2-ナフタレノール,フェノール,1,1′-ビナフタレン-2,2′-ジオール,およびN-(フェニルメチレン)ベンゼンアミンであった。分解経路を特定する目的で,生成物をバッチ式亜臨界水で個別に処理した。著者らは2-ナフタレノールが亜臨界水反応でさらに1,1′-ビナフタレン-2,2′-ジオールに分解することを見出した。他の分解生成物はAO7の直接分解物であった。亜臨界水反応の動力学モデルを主要生成物により確立した。提案した反応経路による速度定数は実験結果と良く一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 工場廃水 ,  繊維工業 ,  *脱色 ,  反応速度 ,  化学的水処理 ,  廃水処理 ,  反応生成物 ,  シミュレーションモデル ,  反応経路 ,  反応速度定数 ,  温度依存性 ,  圧力効果 ,  滞留時間 ,  *酸性染料 ,  *分解反応 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  芳香族アミン ,  芳香族アルデヒド ,  アゾメチン ,  スルホン酸 ,  アゾ化合物
準シソーラス用語： *亜臨界水 ,  亜臨界水処理 ,  染色廃水 ,  反応モデル

分類 (2件)： 廃水処理  (YM01030W) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (5件)： 1,1′-ビナフタレン-2,2′-ジオール ,  2-ナフタレノール ,  N-(フェニルメチレン)ベンゼンアミン ,  アシッドオレンジ7 ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 液化 ,  亜臨界 ,  水 ,  合成染料 ,  分解 ,  脱色