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J-GLOBAL ID:201002223025678194   整理番号:10A1154776

非変性蛋白質の毛管電気泳動-エレクトロスプレイイオン化のためのシースレス多孔性チップ噴霧器の性能

Performance of a sheathless porous tip sprayer for capillary electrophoresis-electrospray ionization-mass spectrometry of intact proteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 1217  号: 48  ページ: 7605-7611  発行年: 2010年11月26日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非変性蛋白質のシースレス毛管電気泳動-質量分析(CE-MS)のために試作した多孔性チップ噴霧器の性能を調べた。導電性で満たしたステンレススチールの針の中にキャピラリーを多孔性チップと共に挿入し,通常のエレクトロスプレイイオン化(ESI)源に組み込んだ。100mM酢酸(pH3.1)のバックグランド電解質(BGE)と表面に正電荷を持つキャピラリー内部を用い,4つのモデル蛋白質(インスリン,炭酸脱水酵素II,リボヌクレアーゼ,及びリゾチーム)の高度に再現性のある効果的な分離が達成された。蛋白質の質量スペクトルは,良好な品質を持ち,蛋白質と不純物の確実な質量の決定を可能にした。同じ多孔性チップ毛管とイソプロパノール-水-酢酸シース液体を用いるシース液体CE-MSは,わずかに低い応答を示した。しかし,シース液体CE-MSのノイズレベルは増し,検出限界はシースレスCE-MSの56.5-20倍となった。シースレスCE-MSによる検体の応答は,同じキャピラリーを用いて,ナノESI源を利用して高まり,BGEへの5%のイソプロパノールの添加によってシース液体インターフェースと比べて50-140倍改良され,4つの蛋白質の中の3つの検出限界がnM以下となった。シースレス多孔性チップ噴霧器は,非変性蛋白質の高感度CE-MSを明らかに与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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有機物質の各種分析一般 

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