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J-GLOBAL ID：201002223383385875   整理番号：10A0323121

活性バイオベースフィルム生産へのキトサンの適用及び食品産業における可能性:レビュー

Chitosan application for active bio-based films production and potential in the food industry: Review

著者 (1件)： AIDER Mohammed (Dep. of Food Engineering, Pavillon P. Comtois, Laval Univ., Quebec, Canada G1K 7P4)
資料名： LWT - Food Science and Technology  (LWT - Food Science and Technology)
巻： 43  号： 6  ページ： 837-842  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0549A  ISSN： 0023-6438  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品保存を改善し,化学保存料の使用を削減するために,抗微生物性及び抗真菌性により特徴づけられるバイオベース活性フィルムを開発し使用するという関心が,この10年,増大している。食品製品に関わる汚染及びプラスチックのような従来包装材料のマイナス的環境影響に関する増大した関心を考えると,キトサン及びその誘導体のような生物活性バイオ分子は食品産業において顕著な潜在力を持つ。キトサンはその特別な物理化学的性質,短時間生物分解性,ヒト組織との生体適合性,抗微生物及び抗真菌作用,及び無毒性により食品産業における用途について実際的可能性を提供する。従って,キトサンベースフィルムは食品保存及び包装技術において大きな関心を集めている。これは主としてキトサンがかび及び両グラム陽性菌及びグラム陰性菌を含む病原性及び腐敗性微生物に対する高い抗微生物性を示すことによる。現レビューの目標はキトサンの生物活性的見地からキトサンについての最も重要な情報を纏め,キトサンベース活性バイオフィルムに使われる様々な調製法及び食品保存及び包装技術における適用についてのそれらの可能性を目立たせることであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *キトサン ,  生物活性 ,  食品包装 ,  *包装材料 ,  抗真菌作用 ,  保存料 ,  環境影響 ,  生物分解 ,  生体適合性 ,  グラム陰性菌 ,  グラム陽性菌 ,  保存 ,  食品保蔵 ,  微生物
準シソーラス用語： 食品保存

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  食品包装  (FJ02030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性 ,  ベースフィルム ,  キトサン ,  食品産業 ,  可能性 ,  レビュー