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J-GLOBAL ID:201002223440842331   整理番号:10A0483366

大腸菌のピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体E1複合体活性中心でのチアミン補因子間のコミュニケーション 4′-アミノピリミジンN1′原子の間の”直接的経路”の証拠

Communication between Thiamin Cofactors in the Escherichia coli Pyruvate Dehydrogenase Complex E1 Component Active Centers EVIDENCE FOR A “DIRECT PATHWAY” BETWEEN THE 4′-AMINOPYRIMIDINE N1′ ATOMS
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巻: 285  号: 15  ページ: 11197-11209  発行年: 2010年04月09日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌のピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体E1成分の二つの活性中心のチアミン二りん酸(ThDP)の4′-アミノピリミジンN1′原子を結合する残基の側鎖がシグナル伝達経路を供給するという仮説を検証した。Glu571,Glu235,Glu237およびArg606を置換すると,第1の活性中心の充填後には第2のThDPの結合が阻害され,両ThDP間のコミュニケーションを示唆した。これらの置換は第2の活性中心でのThDP結合に影響しており,E1成分は部位の半分がそれぞれ活性部位と潜在部位に分かれていた。メチルアセチルりん酸での滴定実験で,活性部位の半分のみがプレデカルボキシル化中間体で充填されていることが明らかとなった。これらの知見は変異体の結晶構造解析でも支持された。保存された残基であるGlu571が触媒活性と補因子結合に関与することは本研究で初めて明らかとなった。
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分類 (1件):
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酵素一般 

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