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J-GLOBAL ID:201002223505804262   整理番号:10A0222940

カテコールアミン神経伝達物質のラジカルスカベンジング反応性とDNA切断に対する阻害効果

Radical Scavenging Reactivity of Catecholamine Neurotransmitters and the Inhibition Effect for DNA Cleavage
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 675-680  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アセトニトリル中紫外可視吸収スペクトル変化によってガルビノキシルラジカル(GO)とクミロキシルラジカル(RO)とドーパミン,L-ドーパ,エピネフリン及びノルエピネフリンのラジカルスカベンジング反応性を298Kで調べた。フォトダイオードアレイ検出器を用いる吸光分光分析によってカテコールアミン神経伝達物質からGOへ水素原子移動(HAT)に対する紫外可視スペクトル変化を測定し,一方,レーザ閃光分解法によってジクミルペルオキシドの光照射により産生する一層反応性のROへのHATを測定した。準一次反応速度定数対神経伝達物質濃度のプロットから神経伝達物質から各ラジカルへHATの二次反応速度定数を決定し,考察した。Mg2+の存在でラジカルスカベンジング反応性の増強を観測し,ドーパミンからGOへ金属促進電子移動によることを明らかにした。また,光照射のもとpBR322DNA,NADH及びカテコールアミンを含む水溶液のアガロースゲル電気泳動を用い,神経伝達物質によるDNA切断阻害を調べた。NADHのエアレーション水溶液の光照射のもとで産生したヒドロペルオキシラジカルをスカベンジングできるカテコールアミン神経伝達物質の存在がDNA切断を顕著に阻害した。ラジカルスカベンジング反応性の増強のためMg2+の存在はドーパミンがDNA切断に及ぼす阻害効果を増強した。
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分類 (2件):
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光化学反応,ラジカル反応  ,  核酸一般 
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