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J-GLOBAL ID：201002223873572371   整理番号：10A0585632

交信かく乱剤を基幹とする農薬50%削減リンゴ栽培技術体系

著者 (2件)： 高梨祐明 (農業技術研究機構 東北農研セ) ,  猫塚修一 (岩手県農業研究セ)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 64  号： 6  ページ： 378-385  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 交信かく乱剤を期間とする50%減農薬リンゴ栽培を紹介する。殺虫剤削減には5種害虫対象のコンフューザーRを用いる。導入の留意点,モモシンクイガ等の補完防除について記す。殺菌剤には中心となる代替資材がないので,個別の病害について,防除法を総合・体系化した。発生リスクを小さくし,初期防除を徹底するものとし,防除を生育前半,後半に分けて,病害ごとに示している。次いで農薬50%削減防除暦を展葉期から9月中旬までの10期について説明する。岩手県において5年間この体系を実施し,有効性を証明した。

シソーラス用語： *リンゴ ,  *生物農薬 ,  *栽培管理 ,  ガ ,  害虫防除 ,  病害防除 ,  岩手県 ,  農薬散布 ,  暦
準シソーラス用語： モモシンクイガ ,  *減農薬 ,  *交信撹乱剤 ,  防除暦

分類 (3件)： 果樹  (FC03042G) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  微生物に対する農薬  (FB06040Q)

物質索引 (1件)： コンフューザーR

引用文献 (6件)：

• 新井朋徳ら (2008): 北日本病害虫研報 59: 199~206.
• 石栗陽一ら (2009): 研究成果情報, 東北農業・果樹.
• 猫塚修一ら (2006); 同上. 東北農業研究センター, 盛岡, 21: 83~84.
• --・岩舘康哉 (2008): 北日本病害虫研究報59: 103~108.
• 農研機構 (2009): 岩手県における農薬50% 削減リンゴ栽培マニュアル, 東北農業研究センター, 盛岡, 43pp.

タイトルに関連する用語 (5件)： 交信かく乱剤 ,  農薬 ,  リンゴ ,  栽培技術 ,  体系