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J-GLOBAL ID:201002223898482466   整理番号:10A0590388

ラットでピーナッツタンパク質は身体タンパク質量を減少し,骨格筋収縮特性と脂質代謝を変える

Peanut protein reduces body protein mass and alters skeletal muscle contractile properties and lipid metabolism in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1331-1339  発行年: 2010年05月14日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ラットで食餌性ピーナッツタンパク質(PP)の体組成,骨格筋収縮特性,脂質代謝における影響について動物性タンパク質のカゼイン(C),タラタンパク質(CP)と比較した。ラットにC,CP,PP,C+PP50:50混合(CPP)食の1つを自由に与え,28日後の12時間絶食後,血液,肝臓,筋肉を採取した。食事摂取量,エネルギーとタンパク質摂取量,最終身体エネルギーに実験食間で差はなかったが,体重増加量,飼料効率,最終身体タンパク質はC,CPと比較してPPで低く,身体脂質は高かった。骨格筋の収縮特性では,長指伸筋は実験食の影響は見られなかったが,ヒラメ筋は他の実験食と比較してPPで収縮特性低下を導いた。CとPPではCPより血漿総コレステロール濃度が高く,Cでは血漿TAGも有意に増加した。C,CPと比較してPPで肝臓重量の減少と肝臓TAG濃度の増加があり,腸の脂肪排出低下とタンパク質排出増加を伴った。CPPではPPの影響を軽減した。以上の結果より,ラットにおいてPP摂取が身体組成,骨格筋収縮特性,脂質代謝を変え,PPへのCの添加によりこれらの影響を打ち消すかもしれないことを示した。
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  動物の代謝と栄養一般 
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