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J-GLOBAL ID：201002224034146266   整理番号：10A0838710

ダイナミクスを覗く-計測・モニタリング技術の最新動向-超音波流速分布計による流動モニタリング技術の新展開

著者 (3件)： 武田靖 (東京工大 ソリューション研究機構) ,  田坂裕司 (北大 大学院工学研究院) ,  村井祐一 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 74  号： 8  ページ： 381-384  発行年： 2010年08月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報では超音波流速分布計(UVP)の原理とこれまでの応用分野を解説するとともに,今後生産現場での実用化が期待される最新の開発技術二件について紹介した。流動モニタリングの手法として,不透明液体の計測が可能であり,生産現場レベルでの実用性の高いUVPを解説した。またその新展開として,レオロジー物性評価手法と自由界面検出手法とを紹介した。UVPを用いた流量モニタリング技術はすでに,高精度計測が求められる原子力発電所への適用が展開されている。このようにUVPの計測技術はすでに確立されているが,その情報量を増やすための技術開発がおこなわれている。

シソーラス用語： *動力学 ,  *計測 ,  *監視 ,  状態 ,  *超音波応用計測 ,  *流速分布 ,  *流動 ,  流速計 ,  原理 ,  利用 ,  透明度 ,  液体 ,  性質 ,  レオロジー ,  物理的性質 ,  界面 ,  検出 ,  剪断速度 ,  可視化 ,  *流量
準シソーラス用語： ダイナミックス ,  モニタリング ,  応用 ,  最新動向 ,  実用性

分類 (3件)： 化学プロセスの測定,監視,計装  (XC02030Y) ,  装置内の流れ  (XD01010Y) ,  計測学一般  (AD01000Q)

引用文献 (8件)：

• MORI, M. Exp. Fluids. 2002, 32, 153-160
• TAKEDA, Y. JSME Int. J. ser. B. 1995, 38, 8-16
• OURIEV, B. Rev. Sci. Instrum. 2003, 74, 5255
• TASAKA, Y. Flow Meas. Instrum. 2008, 19, 131-137
• MURAKAWA, H. Exp. Thermal & Fluid Sci. 2005, 29, 843-850

タイトルに関連する用語 (8件)： ダイナミクス ,  計測 ,  モニタリング ,  最新動向 ,  超音波 ,  流速分布 ,  流動 ,  展開