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J-GLOBAL ID：201002224365760479   整理番号：10A0001801

Vanilla planifolia中でのフェルラ酸経由のバニリンの生合成

Biosynthesis of Vanillin via Ferulic Acid in Vanilla planifolia

著者 (3件)： NEGISHI Osamu (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  SUGIURA Kenji (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  NEGISHI Yukiko (Kagawa Nutrition Univ., Saitama, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 21  ページ： 9956-9961  発行年： 2009年11月11日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 受粉後3及び6か月のバニラのさやの花盤に¹⁴Cを標識したフェニルアラニン,4-クマリン酸,4-デヒドロキシベンツアルデヒド,4-ヒドロキシベンジルアルコール,フェルラ酸及びメチオニンを応用し,これら化合物のバニリン又はグルコバニリンへの転換を調べた。成熟バニラのさや中では,¹⁴Cを標識したフェニルアラニン,4-クマリン酸,フェルラ酸及びメチオニンのそれぞれ11,15,29及び24%の放射能が24時間以内にグルコバニリンに組込まれたが,¹⁴Cを標識した4-デヒドロキシベンツアルデヒドと4-ヒドロキシベンジルアルコールはグルコバニリンに転換しなかった。未熟さやでは上記6化合物の放射能は組込まれなかった。

シソーラス用語： *バニラ属 ,  *生合成 ,  フェノールエーテル ,  標識法 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  芳香族アルデヒド ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  第一アミン ,  脂肪族アミン ,  スルフィド ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： *Vanilla planifolia ,  *グルコバニリン

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (8件)： 4-クマリン酸 ,  4-ヒドロキシベンジルアルコール ,  バニリン ,  フェニルアラニン ,  フェルラ酸 ,  メチオニン ,  4-ヒドロキシベンズアルデヒド ,  グルコバニリン

タイトルに関連する用語 (4件)： Vanilla ,  フェルラ酸 ,  バニリン ,  生合成