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J-GLOBAL ID:201002225108678458   整理番号:10A0455988

複数回の噴火で形成された箱根火山二子山溶岩ドーム

Futagoyama lava dome of Hakone volcano: an edifice formed by multiple eruptions
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 229-232  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: F0528A  ISSN: 0016-7630  CODEN: CHTZA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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箱根火山の活動時期を特定する上で重視されるblock-and-ash-flow堆積物中に含まれる炭化木群の年代測定を行った結果,下二子山起源については従来の年代を大きくさかのぼる約20kaとなった。また箱根駒ケ岳起源とされている約18kaの堆積物についても,化学組成から下二子山起源になると主張している。今回得られた結果から,二子山は単成火山ではなく,18kaと20kaにも活動した,神山や駒ケ岳と同じ複式火山と考えられる。
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分類 (1件):
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火山地質学一般 
引用文献 (21件):
  • 袴田和夫・伊藤 潤(Hakamata, K. and Ito, J.), 1996, 箱根二子山火砕流の14C年代. 大涌谷自然科学館調査研究報告(Bull. Owakudani Nat. Sci. Mus.), no. 13, 21-24.
  • 袴田和夫・杉山茂夫(Hakamata, K. and Sugiyama, S.), 1994, 箱根町湯本茶屋で出現した信濃屋火砕流と14C年代. 神奈川自然誌資料(Nat. Hist. Rep. Kanagawa), no. 16, 51-52.
  • 木原生物学研究所(Kihara biology laboratory), 1974, 箱根地域国有林の取り扱いに関する基礎調査[Basic Investigation of the Management of the National Forest in Hakone]. 東京営林局(Tokyo Forestry Agency), 117p.(English translation from the original written in Japanese)
  • 小林 淳(Kobayashi, M.), 1999,箱根火山の最近5万年間のテフラ層序と噴火史. 第四紀研究(Quatern. Res.), 38, 327-343.
  • 小林 淳(Kobayashi, M.), 2008, 箱根火山中央火口丘群の噴火史とカルデラ内の地形発達史-噴火活動と密接な関連を有する地形-. 神奈川県立博物館調査研究報告(自然科学)(Res. Rep. Kanagawa prefect. Mus.(Nat. Sci.)), no. 13, 43-60.
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