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J-GLOBAL ID:201002225515680947   整理番号:10A0732407

直交多項式を用いたOFDM通信システムにおけるメモリ効果による非線形電力増幅器に対する新しい前置補償器設計

A Novel Predistorter Design for Nonlinear Power Amplifier with Memory Effects in OFDM Communication Systems Using Orthogonal Polynomials
著者 (2件):
資料名:
巻: E93-C  号:ページ: 983-990  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: L1370A  ISSN: 0916-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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直交周波数分割多重化(OFDM)信号は,高いピーク対平均電力比(PAPR)をもち,電力増幅器(PA)において大きな非線形歪を起こす。PAにおけるメモリ効果も,OFDM信号の広い帯域幅に対してもはや無視できなくなる。ディジタルベースバンド前置補償器は,非線形歪を補償する非常に効果的な方法であるが,通常多くのパラメータをもち,収束するのに長時間を要する。本論文では,収束速度および収束品質を向上する1組の直交多項式を用いた新しい前置補償器について述べた。OFDM信号は,近似的に複素Gauss分布であるため,閉形式表現をもつ複素Hermite多項式を,OFDM信号に対する1組の直交多項式として用いることができた。メモリ効果による非線形PAを補償するために,異なったエンベロープモデルを,前置補償器設計において採用した。本モデルは,計算するパラメータ数において他のモデルより優れていた。提案した前置補償器性能を,IEEE802.11aWLAN標準を参照したOFDM信号を用いることにより,調べた。シミュレーション結果により,提案した前置補償器は,メモリPAの補償において効果的であることを示した。また本提案は,従来の前置補償器より,高収束速度およびより良好な補償効果を得ることを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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増幅回路 

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