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J-GLOBAL ID:201002225739746447   整理番号:10A0680246

二重PHDフィンガー蛋白質であるDPF2はアセチル化ヒストンを認識してヒストンデアセチラーゼ1を介してエストロゲン関連受容体αの機能を抑制する

Double PHD Fingers Protein DPF2 Recognizes Acetylated Histones and Suppresses the Function of Estrogen-related Receptor α through Histone Deacetylase 1
著者 (14件):
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巻: 285  号: 24  ページ: 18166-18176  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エストロゲン関連受容体アルファ(ERRα)は脂質代謝など多くの生物過程を制御する核受容体スーパーファミリーである。本研究では,ERRαを恒常的に発現するHeLa細胞においてERRαと結合する蛋白質の同定を行った。その結果,二重PHDフィンガー蛋白質であるDPF2が,ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ共活性化因子(PGC)-1α依存性のERRαのトランス活性化を,ヒストンデアセチラーゼ1と結合するアセチル化ヒストンH3を認識することで抑制することを見いだした。DPF2はERRαに直接結合して,核受容体のトランス活性化能を抑制していた。DPF2はERRの標的遺伝子プロモーターに動員されており,DPF2のノックダウンでERRαの標的遺伝子の発現レベルが低下した。以上の結果は,DPF2がERRαの核受容体選択的共抑制因子として機能することを示す。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 
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