文献

J-GLOBAL ID：201002226620804470   整理番号：10A0900832

食品の汚染とオフフレーバー:分析のチャレンジ

Taints and off-flavours in food: the analytical challenge

著者 (1件)： RIDGWAY Kathy (Reading Scientific Serv. Ltd.)
資料名： Food Engineering & Ingredients  (Food Engineering & Ingredients)
号： Special Issue  ページ： 6-8  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0002B  ISSN： 1471-2806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ベルギー (BEL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品の汚染とオフフレーバーの原因は多様で,原因の特定は食品産業にとって極めて重要である。原因化合物の水準は低く,健康被害を表すことはほとんどないが,オフフレーバーによって消費者の信頼を失い,食品メーカーにとって代償は大きい。分析に当っては,輸送中,検査室で外部からの汚染がないように十分注意すべきである。熟練パネルによる信頼性の高い官能検査を行うことで消費者の感じたターゲットの化学物質を追求する。汚染物質の多くは揮発性であるため,GC-MSによることが多い。抽出法としては,溶媒抽出,蒸留,ヘッドスペース法のほか,SPME,SBSEなど新しい収着抽出技術が用いられる。これらの抽出方法について記述した。

シソーラス用語： *食品汚染 ,  *オフフレーバー ,  *食品分析 ,  固相抽出 ,  収着 ,  官能検査 ,  化学物質 ,  汚染物質 ,  GC-MS分析 ,  溶媒抽出 ,  蒸留 ,  ヘッドスペース
準シソーラス用語： SPME ,  SBSE【抽出】 ,  化学物質汚染

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  汚染 ,  オフフレーバー ,  分析