文献

J-GLOBAL ID：201002227140561166   整理番号：10A0617928

バイオ潤滑油:原料,化学的修飾および環境への利点

Biolubricants: Raw materials, chemical modifications and environmental benefits

著者 (3件)： SALIMON Jumat (Universiti Kebangsaan Malaysia, Selangor, MYS) ,  SALIH Nadia (Universiti Kebangsaan Malaysia, Selangor, MYS) ,  YOUSIF Emad (Al-Nahrain Univ., Baghdad, IRQ)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 112  号： 5  ページ： 519-530  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオ潤滑油の原料および化学的修飾に関する最近の報文につい概観し,バイオ潤滑油を使用することの意義および利点について考察した。バイオ潤滑油の利点は生分解性が優れていることおよび特に水環境において生物に対して無害であることである。バイオ潤滑油の原料となる植物油は,潤滑油として適した物理的特性を備えているが,加水分解や酸化によって変質劣化する問題がある。これらの欠点は化学的修飾を行うことによって解決することが出来る。

シソーラス用語： *合成潤滑油 ,  植物油脂 ,  化学修飾 ,  加水分解 ,  劣化 ,  酸化
準シソーラス用語： *バイオ潤滑油 ,  酸化劣化

分類 (1件)： 各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 潤滑 ,  原料 ,  化学的修飾 ,  環境 ,  利点