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J-GLOBAL ID：201002227562989940   整理番号：10A0122264

フェーズフィールド法の基礎と応用(12)-2元合金のスピノーダル分解-

著者 (2件)： 山中晃徳 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  高木知弘 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科)
資料名： 機械の研究  (Science of Machine)
巻： 62  号： 2  ページ： 281-288  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： F0147A  ISSN： 0368-5713  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記連載第12回では,はじめに二元合金における相分解の基礎理論について述べた。すなわち,二元合金の自由エネルギー曲線と平衡状態図を用いて,スピノーダル分解及び核形成・成長による相分離について説明した。次に,前回解説した弾性歪エネルギー評価法であるPFM理論を用いて,二元合金のスピノーダル分解を表すフェーズフィールドモデルを紹介した。さらに,種々の温度,化学組成におけるFe-Cr合金のスピノーダル分解の数値シミュレーションを行い,Fe-Cr合金の相分解挙動について述べた。

シソーラス用語： *結晶成長 ,  相変態 ,  *数学モデル ,  *二元合金 ,  鉄合金 ,  クロム含有合金 ,  *スピノーダル分解 ,  相 ,  分解 ,  *モデル ,  シミュレーション ,  温度依存性 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： *フェーズフィールド法 ,  相分解 ,  結晶成長モデル ,  *フェーズフィールドモデル ,  平均濃度依存性

分類 (2件)： 金属の結晶成長  (BK13030M) ,  金属組織観察法  (WB01010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： フェーズフィールド法 ,  基礎 ,  応用 ,  2元合金 ,  スピノーダル分解