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J-GLOBAL ID:201002228125767226   整理番号:10A0536522

鶏痘レゾルバーゼの構造及び活性における金属補因子

Metal Cofactors in the Structure and Activity of the Fowlpox Resolvase
著者 (6件):
資料名:
巻: 399  号:ページ: 182-195  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポックスウイルスのDNA複製は単量体間の結合部に逆位反復配列があるウイルスゲノムの多くのコピーを含む直鎖状コンカテマーを生成する。逆位反復は再折畳によりHollidayジャンクションを生成し,ウイルスがコードするレゾルバーゼ酵素により切断されて単位長ゲノムを生成する。in vitro研究の取扱やすいモデルである鶏痘ウイルスレゾルバーゼの活性及び構造に及ぼす金属補因子影響を調べた。関連する酵素の小分子阻害剤は金属補因子及び近隣表面アミノ酸残基と同時に結合し,酵素-補因子相互作用の知見が抗ウイルス剤の設計に重要であった。変異誘発及び金属救出実験により推定活性部位残基(D7,E60,K102,D132及びD135)を解析し,金属イオン結合及び多重結合部位に関与する残基を特定した。示差電気泳動解析によりレゾルバーゼが結合した時のDNA接合部の立体配座をマップした。EDTA(エチレンジアミン四酢酸)又はCa2+存在下で野生型複合体の移動は4面体に近い形状でのDNA腕配置と一致した。D7N活性部位変異体レゾルバーゼはEDTA,Ca2+,又はMg2+条件において腕を平面状配置に保持し,大型構造複合体の活性部位の金属依存性接触を示した。二価金属によるFPVレゾルバーゼ-DNA複合体の立体配座とDNA切断の調節法を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  酵素一般 
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