抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉄鋼業はこれまでいくたびかの危機的な状況に直面しながら,そのつど構造転換を重ね,現在の鉄鋼業は,高度成長期のそれとは大きく変容している。本稿では,まず,高度成長期が終焉してから今日に至るまでの鉄鋼業の動向に触れ,鉄鋼生産と需給,収益の状況等について概観した。さらに,リーマンショックを契機とした深刻な金融危機と世界同時不況後の2008年度の1年間における鉄鋼業の動向に焦点を絞って,さらに,「日経テレコン21」の記事を整理して,今回の危機がどのような対応を迫ったのかを追跡した。