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J-GLOBAL ID：201002228437596097   整理番号：10A0139598

Comamonas sp.E6株におけるイソフタル酸分解遺伝子の特性化

Characterization of the Isophthalate Degradation Genes of Comamonas sp. Strain E6

著者 (8件)： FUKUHARA Yuki (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  INAKAZU Keisuke (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  KODAMA Norimichi (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  KAMIMURA Naofumi (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  KASAI Daisuke (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  KATAYAMA Yoshihiro (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  FUKUDA Masao (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  MASAI Eiji (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 76  号： 2  ページ： 519-527  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Comamonas sp.E6株から,イソフタル酸分解に関わる遺伝子クラスターをPCRクローニングした。クローン化断片の配列解析により,6942bp断片に5つのORFを見いだし,その配列相同性からiphACBDR遺伝子構造をとると判断できた。この遺伝子クラスターは単一の転写ユニットを構成し,イソフタル酸での増殖時に発現誘導を受けることがわかった。また,iphA,iphDとiphBを大腸菌で異種発現し,その酵素学的特性を調べた。その結果,E6株のイソフタル酸ジオキシゲナーゼは,末端オキシゲナーゼ成分IphAとレダクターゼ成分IphDからなる二成分ジオキシゲナーゼであり,IphBは1,5-ジカルボン酸デヒドロゲナーゼであると推察できた。遺伝子破壊実験の結果と併せて,iphACBDはイソフタル酸の分解に必須であり,iphRはiphオペロンのレプレッサーをコードすると結論した。

シソーラス用語： 細菌 ,  *微生物分解 ,  クラスタ ,  オペロン ,  *ジオキシゲナーゼ ,  リプレッサー ,  遺伝子発現 ,  遺伝子 ,  組換タンパク質 ,  酵素反応 ,  系統樹 ,  生物分類 ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  遺伝子クラスタ ,  系統関係 ,  転写調節 ,  分子系統樹 ,  *酸化還元酵素 ,  遺伝子発現調整 ,  コマモナス属 ,  微生物 ,  分子遺伝現象 ,  遺伝
準シソーラス用語： *オキシドレダクターゼ ,  遺伝的調節 ,  *1,5-ジカルボン酸デヒドロゲナーゼ ,  Comamonas ,  iphA遺伝子 ,  iphB遺伝子 ,  iphC遺伝子 ,  iphD遺伝子 ,  iphR遺伝子 ,  *イソフタル酸ジオキシゲナーゼ ,  遺伝子発現調節

分類 (3件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： イソフタル酸

タイトルに関連する用語 (5件)： Comamonas ,  イソフタル酸 ,  分解 ,  遺伝子 ,  特性化