文献
J-GLOBAL ID:201002228698541826   整理番号:10A0548462

c面とm面InGaN系発光ダイオードのキャリアスピルオーバ効果に関して

On carrier spillover in c- and m-plane InGaN Light Emitting Diodes
著者 (8件):
資料名:
巻: 7602  ページ: 760224.1-760224.7  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
効率キラーキャリアスピルオーバへの分極誘起電界効果を把握するため,c面GaNテンプレートとm面GaNバルクウエハ上に成長した,6×12nmバリア/2nm量子井戸(QW)活性領域を有する電子阻止層(EBL)有無によるInGaN発光ダイオード(LED)の内部量子効率(IQE),相対外部量子効率(EQE)と注入電流によるその劣化について調べた。EBL有りの場合,m面InGaN系LEDは,最高2250Acm-2の最大電流密度まで殆ど完全にその効率を維持したが,c面LEDの場合,約40%の効率低下を示した。さらに,m面とc面LEDは,EBLなしの場合,キャリアスピルオーバに明らかに起因した,~80%の総効率の大劣化を生じたが,電流密度の増加とともに,殆どまたは何の劣化もしなかった。また,全光共鳴励起測定により求めた,m面とc面LEの内部量子効率(IQE)は,EBLの有無に無視可能な依存性を示した。分極性c面LED中分極誘起電界の存在と非分極性m面LED中分極誘起電界の欠如から,以前の報告とは反対に,キャリアスピルオーバ(溢出)効果に関係した効率ドループ(低下)への分極効果は支配的でないことがわかった。m面LEDについて調べた大半の電流範囲で,相対EQEは殆ど一定を保つため,スピルオーバは駆動電流に線形比例することを明らかに示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発光素子 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る