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J-GLOBAL ID：201002228981346681   整理番号：10A0895733

粗骨材の吸水量および空隙構造に基づいたコンクリートの体積収縮変化に関する研究

著者 (4件)： 小幡雄一郎 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  吉田亮 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  矢野智也 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  梅原秀哲 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 32  ページ： ROMBUNNO.1054  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,粗骨材の24時間,48時間および煮沸吸水量と空隙測定を基にインクボトル空隙量と細孔直径40nm以下の空隙量を把握した。この結果,インクボトル空隙を持つ高炉スラグおよび人工軽量骨材は粗骨材からセメントペーストへの水分供給が行われるため,コンクリートの自己収縮を低減する効果を有すること,細孔直径40nm以下の空隙量が多い砂岩砕石はコンクリートの乾燥収縮を大きくするが,同程度に細孔直径40nm以下の空隙量が多い高炉スラグはインクボトル空隙も有するため,両空隙の複合的な作用などにより乾燥収縮が抑えられることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *乾燥収縮 ,  *粗骨材 ,  吸水 ,  細孔構造 ,  体積 ,  高炉スラグ ,  人工骨材 ,  軽量骨材 ,  細孔径 ,  細孔 ,  砂岩 ,  石灰岩 ,  砕石 ,  細孔径分布 ,  経時変化
準シソーラス用語： 自己収縮

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 粗骨材 ,  吸水量 ,  空隙構造 ,  コンクリート ,  体積収縮 ,  研究