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J-GLOBAL ID：201002229743110668   整理番号：10A0338628

製油所廃水から単離した微生物によって作られたバイオサーファクタントの予備的特徴づけ

Preliminary characterization of biosurfactants produced by microorganisms isolated from refinery wastewaters

著者 (2件)： YALCIN Emine (Giresun Univ., Giresun, TUR) ,  ERGENE Aysun (Kirikkale Univ., Kirikkale, TUR)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 31  号： 2  ページ： 225-232  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,4種のバクテリアPseudomonas aeruginosa(BS-I),Pseudomonas putida(BS-II),Pseudomonas fluorescens(BS-III),およびBurkholderia cepacia(BS-IV)を製油所の廃水から単離した。これらのバクテリアのそれぞれからバイオサーファクタントを調製し,乳化活性,界面張力及び臨界ミセル濃度を測定した。また,FTIR分析,炭水化物,蛋白質及び脂質含量の分析を行った。本研究で得られたバイオサーファクタントは,種々の炭化水素に対して強い乳化活性を示した。BS-I,BS-II,BS-IIIのバイオサーファクタントは炭素鎖長の増大とともに乳化活性が増加したが,BS-IVの乳化活性は炭素鎖長非依存性的であった。本研究のバイオサーファクタントはバイオレメディエーションに有用である。

シソーラス用語： *製油所 ,  *含油廃水 ,  *バイオサーファクタント ,  *微生物 ,  界面張力 ,  臨界ミセル濃度 ,  FTIR分光法 ,  炭水化物 ,  脂質 ,  タンパク質 ,  鎖長効果 ,  炭化水素 ,  Pseudomonas cepacia ,  Pseudomonas putida ,  単離 ,  バイオレメディエーション ,  土壌浄化 ,  *油汚染 ,  乳化剤
準シソーラス用語： Burkholderia cepacia ,  Pseudomonas aeruginosa ,  Pseudomonas fluorescens ,  水浄化

分類 (9件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  廃水処理  (YF01030B) ,  微生物の生態  (EG03040J) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  自然保護  (SB06000L) ,  用水の生物学的処理  (SC02050P) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 製油所 ,  廃水 ,  単離 ,  微生物 ,  バイオサーファクタント