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J-GLOBAL ID:201002229910753100   整理番号:10A1114959

若いラット肝臓の遺伝子発現に対する軽度の食物摂取制限の影響:in vivoニュートリゲノミクス試験のための参照データ

Effect of mild restriction of food intake on gene expression profile in the liver of young rats: reference data for in vivo nutrigenomics study
著者 (5件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 941-950  発行年: 2010年10月14日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エネルギー制限(ER)は寿命を延ばし,老化関連疾患の発症を遅らすといわれ,これには種々の遺伝子の調節が関わっている。5週齢の雄ウィスター系ラットに1週間AIN-93Gを投与後,対照群にはAIN-93Gを自由摂食させ,ER群(5%,10%,20%,30%)には前日対照群が摂取した量に対して5~30%減じた量を1週間または1か月間投与した。1週間の体重増加量は対照群42.6g,ER5%群36.4g,ER30%群15.1g,1か月間では対照群132.2g,ER10%群96.4g,ER20%群89.1gであった。試験最終日に絶食後麻酔下で肝臓を取り出し,DNAマイクロアレイ法で遺伝子発現を調べた。ERにより72の遺伝子が変化し,ほとんどがカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼなど脂質代謝に関わるものであった。ER5%,1週間でも多くの遺伝子発現に変化がみられたが,体重増加の差は有意でなかった。これらのデータはニュートリゲノミクスだけでなく,薬物ゲノムミクス,毒性ゲノムミクスにも有用である。
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  遺伝子発現 

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