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J-GLOBAL ID:201002229939280863   整理番号:10A0277096

高速充放電リチウムイオン二次電池の開発

Express Charging/Discharging Lithium Ion Secondary Batteries
著者 (1件):
資料名:
号: 64  ページ: 3-18  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: L4989A  ISSN: 1345-8426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高速充放電リチウムイオン二次電池開発の現状について解説した。以下の項目について述べた。1)はじめに,2)電池の内部抵抗を分解して考える(HEV用の目標充放電速度100Cレート,電池内部抵抗の構成要素),3)正極活物質の反応速度(正極活物質の反応速度は十分に速く,電池全体の反応律速とはなりえない),4)負極活物質の反応速度(MCMBで600Cの充放電速度に対応可能),活物質の電極反応速度は,正極も負極も問題ない,5)電解液のイオン伝導(電極内,セパレータ内のイオン分布,電極反応に伴うLi+イオンの枯渇,イオンの拡散,泳動,溶媒和,固体電解質,イオン液体),6)集電体金属と接触抵抗(Al集電体,不動態皮膜,炭素微粉末導電助剤とAlとの接触,炭素以外の導電助剤,Au,Pt貴金属,高配向熱分解黒鉛による活物質側への点欠陥の生成,活性化,リチウムイオン二次電池劣化の主因は,集電体との接触抵抗増大による活物質の利用率低下,容量低下,集電体との接着力の強化),7)反応速度をマッチングさせる(リチウムイオン二次電池の試作;正極活物質,LiMn2O4,集電体Al箔,バインダPVDF,負極Li4Ti5O12,100C充放電時の最大電流密度10mA/cm2となるようマッチングをはかった。2500回の充放電サイクルでも容量劣化なし),8)活物質内のLi+および電子移動機構に関する考察。
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分類 (1件):
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二次電池 
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