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J-GLOBAL ID:201002230327661106   整理番号:10A0276504

価値づくりの技術経営「MOT」 価値づくりの技術経営 意味的価値の重要性

著者 (1件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 6-19  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: G0353A  ISSN: 1345-9953  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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技術経営(MOT:Management of Technology)には,1)ものづくりの技術経営(ものづくりをいかにうまくやるか),2)価値づくりの技術経営(ものづくりをいかに経済的な価値に結びつけるか),の2つがあり,近年,価値づくりの技術経営が重要になっている。そこで,本稿では,まず,「ものづくり」と「価値づくり」の関係を述べ,日本の技術経営にとって,ものづくりにこだわりつつ価値づくりを実現することが課題であることを論じた。次いで,価値づくりを実現するための条件(競合企業との差別化・独自性,顧客価値の創出)を示し,顧客価値の創出で重要な意味的価値(顧客が商品に対して主観的に意味づけすることによって生まれる価値)を取り上げ,意味的価値の特性を3つの視点(「暗黙性」「非分割性」「潜在性」)から説明した。さらに,意味的価値のマネジメントにおけるポイントして,1)市場・顧客価値の創出,2)商品開発への重量級プロダクトマネジャーの配置,3)商品におけるデザイン重視,を挙げた。
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分類 (2件):
分類
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経営工学一般  ,  マーケティング 
タイトルに関連する用語 (5件):
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