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J-GLOBAL ID:201002230425303668   整理番号:10A0815158

自己の細胞外チトクロームcはロイシンリッチα2糖蛋白質とβ型ホスホリパーゼA2阻害因子の内在性リガンドである

Autologous Extracellular Cytochrome c Is an Endogenous Ligand for Leucine-rich α2-Glycoprotein and β-Type Phospholipase A2 Inhibitor
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資料名:
巻: 285  号: 28  ページ: 21607-21614  発行年: 2010年07月09日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マムシの血清由来のホスホリパーゼA2阻害蛋白質β(PLIβ)は,ヒトのロイシンリッチα2糖蛋白質(LRG)と33%の相同性を有している。LRGがチトクロームc(Cytc)に結合すると報告されたので,PLIβでも検討したところ,同様にPLIβもCytcに結合した。表面プラズモン共鳴で決定した解離定数は,ヒトLRGでウマCytcに対して0.159pM,ヘビCytcに対して165pM,酵母Cytcに対して結合しなかったので求められなかったが,ヘビPLIβでそれぞれのCytcに対して105pM,2.37pM,1.67μMだった。それに対して,PLIβはマムシ塩基性PLA2にKd=1.21nMで結合するが,LRGは結合せずPLA2阻害活性を持たなかった。PLIβはCytcを結合してもPLA2を阻害できた。したがって,LRGとPLIβは死細胞から遊離したチトクロームcをリガンドとして血清中で中和することが示唆された。
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