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J-GLOBAL ID:201002230782865178   整理番号:10A0257252

パイル繊維による空気力学的騒音の低減

Aerodynamic noise reduction by pile fabrics
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 015003,1-17  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: T0551A  ISSN: 0169-5983  CODEN: FDRSEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パイル繊維は空力騒音の低減に有効であることが知られているがその騒音低減の機構についてはよく判っていない。そこで空力騒音発生の抑制にパイル繊維の如何なるパラメータが重要となるかについて実験的に調べた。騒音低減機構についても実験的及び数値的に調べた。その結果からパイル繊維の流れ抵抗が最も重要なパラメータであり最適な圧力損失係数はかなり小さな数値となることを示した。繊維長さとパイルの充填率も重要なパラメータとなり繊維の長さは3mm程度で十分であるが1mm程度の長さでも効果的に使用可能である。一方で充填率の最適値は約1%程度となることを示した。繊維の直径と剛性の重要性は余り大きくはないと見られる。
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分類 (2件):
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繊維物理  ,  音波伝搬 
引用文献 (6件):
  • CURLE, N. The influence of solid boundaries upon aerodynamic sound. Proc. R. Soc. A. 1955, 231, 505-514
  • NISHIMURA, M. Effect of several kinds of pile-fabrics on reducing aerodynamic noise. 11th AIAA/CEAS Aeroacoustics Conf. (Monterey, California, 23-25 May 2005). 2005
  • NISHIMURA, M. Development of quieting techniques for wind tunnel. Proc. Internoise' 97 (Budapest, Hungary, 25-27 Aug. 1997). 1997, 379-382
  • NISHIMURA, M. Aerodynamic noise reducing techniques by using pile-fabrics. 5th AIAA/CEAS Aeroacoustics Conf. (Bellevue, Seattle, 10-12 May 1999). 1999
  • NISHIOKA, M. Vorticity manipulation as an effective means for aerodynamic noise suppression. Proc. 8th Asian Congress of Fluid Mechanics (Shenzhen, China, 6-10 Dec. 1999). 1999, 973-983
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