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J-GLOBAL ID:201002230787352845   整理番号:10A0162630

日本語定名詞句のための直接的および間接的照応の解決

Resolving Direct and Indirect Anaphora for Japanese Definite Noun Phrases
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 221-246  発行年: 2010年01月10日 
JST資料番号: L3934A  ISSN: 1340-7619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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照応関係は直接的であるかまたは間接的であるかのいずれかで有り得る。多くの場合,参照される先行詞はその照応が所属している談話の外側に存在している。従って,照応解決モデルでは以下の2つの意思決定を並列に考察する必要がある。即ち,それらは,先行詞自身を選択する先行詞選択と,照応を直接照応と間接照応または外部照応に分類する照応型分類である。しかしながら,文献の中ではこれまで照応型分類はほとんど注目されて来なかったため,照応解決においてこれら意思決定を考慮するための課題として自明でないものが存在している。本論文では,以下の3つの自明でない課題を取り上げて論じた。それらは,1)先行詞選択モデルの設計方法,2)照応型分類に対して役立つ情報,ここでのターゲット言語として日本語を取り上げた場合この先行詞選択および照応型分類が実行されるべき方法,である。その結果を以下に述べる。第1に,その先行詞同定のために役立つ情報を用いて各照応型に対して先行詞選択モデルが訓練されるべきである。第2に,先行詞選択モデルにより選択された最良の候補照応により照応型分類にとって有用な文脈情報が提供される。最後に,この先行詞選択は照応型分類の前に実行されるべきである。(翻訳著者抄録)
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