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J-GLOBAL ID：201002231135059930   整理番号：10A0958043

応答曲面法を使用した魚ゼラチン由来の抗酸化ペプチド類の生産のための種々の加水分解条件の最適化

Optimization of Hydrolysis Conditions for the Production of Antioxidant Peptides from Fish Gelatin Using Response Surface Methodology

著者 (4件)： YOU Lijun (Cornell Univ., NY, USA) ,  YOU Lijun (South China Univ. of Technol., Guangdong, CHN) ,  REGENSTEIN Joe M. (Cornell Univ., NY, USA) ,  LIU Rui Hai (Cornell Univ., NY, USA)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 75  号： 6  ページ： C582-C587  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゼラチンは熱変性によりコラーゲンから誘導された高分子水溶性蛋白質の異種混合物である。ゼラチンは食品の機能性を高めるために使用されるが,加水分解(DH)するとアンギオテンシン転換酵素阻害作用を有する生理活性ペプチドを生じる。ゼラチンは通常は牛の骨および皮,さらに豚の皮膚から製造されるが,最近は家畜病の発生などから魚由来のゼラチンに関心が集まっている。ここでは,応答曲面法(RSM)を使用した魚ゼラチン由来の抗酸化ペプチド類の生産のための種々の加水分解条件の最適化について検討した。実験の結果,BSMは魚のゼラチン加水分解の最適化の際の有効な統計手段となることが分かった。最も高いDHはE/Sが2%,56.8°C,2.11時間の場合に50.1±1.1%が測定された。信頼区間95%の予測値と有意に相違しなかった。また,魚ゼラチン加水分解物のDPPHおよびABTS⁺によるラジカルスカベンジャー活性も予測値に近似していた。

シソーラス用語： 応答曲面法 ,  生理活性ペプチド ,  *最適化手法 ,  加水分解 ,  ゼラチン ,  *食品分析 ,  食品成分 ,  *食品加工 ,  数学モデル ,  ラジカル ,  活性 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル
準シソーラス用語： ABTSラジカル ,  RSM ,  応答曲面 ,  *魚皮ゼラチン ,  *抗酸化ペプチド ,  ラジカルスカベンジャー活性

分類 (3件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  動物性水産食品  (FJ13020C) ,  数値計算  (JE02000J)

物質索引 (1件)： DPPHラジカル

タイトルに関連する用語 (7件)： 応答曲面法 ,  魚 ,  ゼラチン ,  酸化 ,  ペプチド類 ,  加水分解 ,  最適化