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J-GLOBAL ID:201002231400492780   整理番号:10A0730264

強磁性体の動的磁区画像と周波数ゆらぎ特性に関する幾つかの考察

Study of Dynamic Magnetic Domain Movement and its Frequency Fluctuation Characteristics
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号: Suppl.1  ページ: 139-142  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: S0973B  ISSN: 0916-4731  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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一般に磁性材料は磁区と呼ばれる微小磁石の集合で構成されており外部磁界に応じて材料内の磁気エネルギーが最小となるように磁区が変化する。そこで方向性珪素鋼板及び無方向性珪素鋼板,パーマロイ45%の強磁性体を用いてE型フェライトコア上における強磁性体の磁壁移動をビッター法により可視化して磁区動画像の特徴を1/f揺らぎ周波数分布特性により評価した。試験結果からコアヘッド間の水平磁界が印加される部分よりもコアヘッド上の垂直磁界が印加される部分の方が1/f揺らぎ数が顕著であることが判明した。従って1/f揺らぎ数と鉄損の関係性より1/f揺らぎ数が多い部分は鉄損が大きいと考えられる。無方向珪素鋼板は方向性珪素鋼板よりもコアヘッド間における1/f揺らぎ数が多く現われた。
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分類 (2件):
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磁性体測定技術・装置  ,  磁性材料 
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