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J-GLOBAL ID:201002231439370704   整理番号:10A0500807

四面体位置に陽イオンを含まないエピタキシャルに安定化されたスピネル構造を持つ酸化イリジウム

Epitaxially stabilized iridium spinel oxide without cations in the tetrahedral site
著者 (10件):
資料名:
巻: 96  号: 18  ページ: 182103  発行年: 2010年05月03日 
JST資料番号: H0613A  ISSN: 0003-6951  CODEN: APPLAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LixIr2O4の前駆体をパルスレーザ法で蒸着し,引き続いてソフト化学を用いてLiをデインターカレーションすることによって,二酸化イリジウム多形,Ir2O4,の単結晶薄膜を作製した。Ir2O4は4面体位置に陽イオンのAを含まないスピネル構造の(AB2O4)に結晶化し,λ-MnO2と同一構造であることが分かった。Irイオンはパイロクロア型副格子を形成し,この系は強い幾何学的フラストレーションを持つことが知られている。また,このIrスピネルはルチル型のIrO2の金属的基底状態とは対照的なギャップの狭い絶縁体であることが分かった。強いスピン-軌道結合とCoulomb斥力の相互作用によって,層状のペロブスカイト化合物のSr2IrO4と同じような絶縁体の基底状態が生み出されると推測される。(翻訳著者抄録)
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酸化物薄膜 
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