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J-GLOBAL ID:201002231583036487   整理番号:10A0337211

血中コレステロールと味噌-味噌食が食事性代謝障害に及ぼす影響の研究-

著者 (2件):
資料名:
号: 31  ページ: 76-87  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: Y0633A  ISSN: 0289-8942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日常的な味噌食の摂取がコレステロール,脂肪及び糖などの食事性の代謝障害に及ぼす影響を体系的に解明することを目的とし,本年度は味噌の摂取が食事性の脂肪代謝や動脈硬化に及ぼす影響を解明した。実験群として味噌群,食塩群,ウエスタン飼料群及びMF群の4群を設定し,各群8匹の雄ラットを使用し,体重,摂餌量,及び摂水量の測定を行ったところ,食塩群の体重が有意に増加し,摂餌量は味噌群,食塩群で有意に増加した。血液生化学的検査を行ったところ,中性脂肪は味噌および食塩群で有意に増加し,総コレステロール,HDLコレステロールは,味噌,および食塩群で有意に減少し,LDLコレステロールは,味噌群で有意に増加した。さらに臓器重量と臓器の病理学的変化を調べたところ,肝臓,相対重量,腎臓重量は,味噌群,食塩群で有意に増加し,胆管増生は味噌群で,細胞分裂は食塩群で多い傾向があったが,有意は認められなかった。肝臓の脂肪量の測定と血管の変化を見たところ,肝臓中の中性脂肪と総コレステロール値は,味噌群,食塩群で有意に増加したが,味噌群の総コレステロール値は食塩群より有意に減少し,味噌群の総コレステロール値は食塩群より有意に減少した。
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分類 (2件):
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発酵調味料  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (1件):
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