文献

J-GLOBAL ID：201002231622998461   整理番号：10A0695312

グラファイト状炭素での現場固相抽出とDR-CALUXでの分析を使用する浚渫過程におけるダイオキシンに関する水質モニタリング技術

Water-quality monitoring technique for dioxins during dredging using on-site solid phase extraction with graphitic carbon and analysis with DR-CALUX

著者 (4件)： SATO M. (Penta-Ocean Construction Co., Ltd., Tokyo, JPN) ,  TAKIGAMI H. (National Inst. Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  HAYAKAWA K. (Kaneka Techno Res. Co., Ltd., Takasago, JPN) ,  SAKAI S. (Kyoto Univ., Sakyo-ku, JPN)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering  (Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering)
巻： 45  号： 7  ページ： 867-874  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0036A  ISSN： 1093-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,グラファイト状炭素(GrC)での現場固相抽出と生物検定方法を組み合わせた簡単で迅速な水質モニタリング技術を使用して行った現場実験の結果について報告する。GrC固相抽出キットと公式分析法を使用して検出されたダイオキシン濃度の間の高分解能GC/MS(HRGC-HRMS)を使用した比較分析では,PCDD/FsとDL-PCBに関して類似した濃度と異性体分布が検出された。GrC固相抽出方法は,公式抽出法と同等の性能と考えられる。DR-CALUXを用いて推定された毒性等価濃度は,HRGC-HRMSでの濃度と相関が見られ,基準値1pg-TEQ/Lに関して,偽陽性あるいは偽陰性の結果はなかった。

シソーラス用語： 公害計測 ,  水質汚濁 ,  水質試験 ,  *環境モニタリング ,  水質管理 ,  グラファイト ,  固相抽出 ,  バイオアッセイ ,  *ダイオキシン類 ,  当量 ,  濃度 ,  *毒性試験
準シソーラス用語： *水質モニタリング ,  CALUX ,  毒性等価

分類 (3件)： 環境汚染一般  (SB01000C) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (9件)： グラファイト ,  炭素 ,  現場 ,  固相抽出 ,  分析 ,  浚渫 ,  過程 ,  ダイオキシン ,  水質モニタリング