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J-GLOBAL ID:201002231955437874   整理番号:10A0308324

過負荷顎関節における低酸素誘導因子-1の活性化と破骨細胞形成の誘導

Activation of the hypoxia-inducible factor-1 in overloaded temporomandibular joint, and induction of osteoclastogenesis
著者 (12件):
資料名:
巻: 393  号:ページ: 800-805  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血管内皮成長因子(Vegf)は,以前に顎関節-骨関節炎(TMJ-OA)モデルラットの頭軟骨で特異的に発現していることが示されている。ここでは,低酸素誘導因子-1α (Hif-1α)が,機械的過負荷による顎関節-骨関節炎(TMJ-OA)モデルラットの成熟軟骨細胞で活性化され,軟骨細胞の活性化Hif-1が,オステオプロテゲリン(Opg)発現抑制を介し,破骨細胞形成を誘導することを初めて示した。ラットTMJでは,頭軟骨の変性は,過負荷の期間と比例して著しくなった。Hif-1α発現は,成熟と肥大軟骨細胞で特異的に観察でき,Hif-1α陽性,Vegf発現量および酒石酸耐性酸性ホスファターゼ(TRAP)陽性細胞数は,全て同様に増加した。インシュリンにより分化を誘導したATDC5細胞を,低酸素で培養すると,Hif-1α誘導が成熟段階で観察できたが,未成熟段階ではされなかった。Hif-1標的遺伝子の誘導は,同様の発現パターンを示した。加えて,Opgの発現は,低酸素で低下し,Hif-1αは,一部その調節に関わった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  骨格系 

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