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J-GLOBAL ID：201002232134806789   整理番号：10A0908397

共振ずり測定装置「型式RSM-1」

著者 (7件)： 曹家榮 (アルバック理工) ,  遠藤聡 (アルバック理工) ,  石井芳一 (アルバック理工) ,  粕谷素洋 (東北大 多元物質科研) ,  水上雅史 (東北大 原子分子材料科学高等研究機構) ,  栗原和枝 (東北大 多元物質科研) ,  栗原和枝 (東北大 原子分子材料科学高等研究機構)
資料名： ULVAC Technical Journal  (ULVAC Technical Journal)
号： 73  ページ： 34-37  発行年： 2010年08月20日 
JST資料番号： L3761A  ISSN： 0910-6189  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本装置は,2つの固体表面間に液体を挟み,連続的にナノメートルのオーダで液圧の厚みを変えながら,共振ずり・表面力測定を行うもので,液体の構造化,摩擦・潤滑特性,固液界面の特性や力の起源の解明等の多くの特性を評価できる。また,従来型の表面力装置では測定できなかった不透明試料についても,反射型の干渉法であるツインパス法を用いることで測定が可能である。測定の原理や雲母表面間に挟まれた液晶の共振刷り測定,塩水溶液中の雲母表面間の表面力測定について解説した。

シソーラス用語： *表面力 ,  *ずり ,  *共振 ,  雲母 ,  液晶 ,  *計測器 ,  干渉測定 ,  単位 ,  固液界面
準シソーラス用語： ナノメータ ,  干渉法

分類 (1件)： 力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V)

引用文献 (16件)：

• J. N. イスラエルアチヴィリ: 表面力と分子間力, 朝倉書店.
• J. N. Israelachvili, p. M. McGuiggan, A. M. Homola: Science, 240(1988) p. 189.
• J. V. Alsten, S. Granick: Phys. Rev. Lett., 61(1988) p. 2570.
• J. Klein, E. Kumacheva: Science, 269(1995) p. 816.
• 栗原和枝, 液晶, 6(2002) p. 34.

タイトルに関連する用語 (4件)： 共振 ,  ずり ,  測定装置 ,  型式